ところが・・・金曜日午後くらいから急にのどの調子が悪化し、夕方には咳が止まらない状態に・・・。こりゃあ月曜日は療養休暇になるかと覚悟しましたが・・・土日ひたすらおとなしくして療養に努めたのが奏功したか、咳はかなりましになり・・・今日、出かけることにしました。
といってももう時間は08:30を過ぎています。目的地は・・・三重県です。前回は養老鉄道を走破しました。今回は四日市あすなろう鉄道か三岐鉄道か迷いました。三岐鉄道も北勢線と三岐線二つあります。以前に少し調べたときに三岐線は貨物輸送もやっているということを知りこっちの方が面白そうかなと思いました。
そしてプラン立案ですが・・・三岐鉄道三岐線には近鉄の富田駅で乗り換えです。普通に考えると近鉄名古屋から急行に乗って富田駅に向かうのがまっとうな手段ですが・・・。この時間の名古屋駅は恐らくすごい混雑でできれば避けたい・・。ということで地元の地下鉄東山線の亀島駅から八田駅に向かいそこで近鉄に乗ることにしました。
亀島駅ですが、さすがにラッシュが終わったばかりの時間帯だからか高畑行は3分くらい遅れて入ってきました。まあ3分ごとに走っているのであまり意味はないですが・・。すぐに八田駅に到着。ここは普通しか止まらないので覚悟していましたが・・・残念ながら次の普通は20分後・・・。やむなくトイレ休憩し、ホーム上で普通津新町駅を待ちます。今日は曇っており風が強く・・・長袖でも大丈夫な感じ。
そのうち普通津新町行きが到着。弥富で急行に乗り換え富田駅に到着します。三岐鉄道は3番線のようですが・・どうやって乗るかがわからないですし三岐鉄道三岐線は交通系カードは使えないとのこと。とりあえず西口に回ってみると三岐鉄道の窓口があることがわかりましたので西口で近鉄の乗車券を自動改札に入れていったん出ます。
そして三岐鉄道切符売り場で西藤原駅までの切符をゲットします。駅員さんは親切に10時発は途中で終点なので10時26分発に乗るとよい旨教えてくださいました。とりあえずアドバイスに従うことにしました。すると30分以上あるので駅前をすこしぶらつこうと思いましたが何もないので早めに改札に入ります。
切符は今時珍しい硬い切符。ご丁寧にハサミも入れてくれます。
ホームに降りるとすでに10時発の列車が入っていますがこれは見逃します。3両編成の電車です。
駅名標と時刻表です。1時間2本くらいでしょうか。
待つことしばし、10時26分発の電車が入ってきました。さっきのとは少し顔が違います。行先表示機の違いかな・・。
3両編成ですが・・・客はまばら。平日の昼間はこんなもんでしょうか。誰もいないので運転席の写真をパシャリ・・。
さて、発車時間です。ここから西藤原駅まで50分ほどの旅です。路線は電化単線ですが線形が悪く台車も古いからかやたら揺れます。揺れますが・・この揺れが何とも言えないのです・・・。
途中駅で何も引いてない機関車とすれ違い。急だったもので撮影失敗で写真ではよく見えないですが、重連です。そんな重いものを運んでいるのかな・・・。よく見るとこの機関車、もともと重連はデフォルトのようにも見えます。
途中保々駅には車両基地とCTCセンター(指令室)等がありましたが停車時間があまりなく写真撮影できず・・。しまった10時発に乗ってここで待てばよかったかと少し後悔。
そしてしばらく走り三里駅。駅名標の鉄道むすめというのが気になりますが・・・
近鉄富田を出た時は9名程度の乗客でしたが、気が付けば4名程度になっています。営業大丈夫かな・・・。
途中丹生川駅には古い貨車が展示されています。ここには貨物輸送の資料館があるとかで・・・再訪したいと思います・・。
途中伊勢治田駅には引き込み線がたくさんありその中に国鉄で昔よく走っていた205系の姿が・・。あとで調べてわかったのですが三岐鉄道はJR東海から使わなくなった205系を大量に引き取りリニューアルして営業車両にしているそうで今後も増やしてゆくようです。今乗っているこの車両も先は短いかも・・。
東藤原駅は太平洋セメントの専用線が分岐していて構内も太平洋セメントの貨車がたくさん・・・。途中太平洋セメントの工場もばっちり見えます。工場フェチにはたまらないかも・・。
そして終点西藤原駅に到着。ここまで乗ってきた乗客は小生を含め3名でしたが1名の方は眠ったように動かず降りようとせず。もう一名は・・・同業者さんでした・・。
西藤原駅は機関車を形どった駅舎で待合室もトイレも完備。駅員さんもいて素晴らしい駅ですが・・・いかんせん駅の周囲にはないもない・・。店一つ・・ない。実は三岐鉄道というくらいなので岐阜に抜けるバスでもあればもうけもの・・あるいは昼食でもできる場所があれば・・と思っていましたが・・こりゃあダメです。
駅のプラットフォームには使わなくなった電気機関車やSLが展示されています。また不定期にミニ鉄道も走るようです。
とても風情のある終着駅ですので、ゆっくりしたかったですが、折り返し時間は15分程度。それを逃すと次は50分後です。昼食のこともあり、また先の行程のこともあり、乗ってきた電車で折り返すことにします。14分の時間で駅の構内から保存車両等を撮影します。
帰りには太平洋セメントさんの工場と専用線にあった貨車をパシャリ。
そして伊勢治田駅の205系もパシャリ。しかし沢山ありますねえ・・・こんなに車両が必要なのか・・・あるいは部品取りと想定してのことなのか・・。
そしてガラガラの電車ですが、帰りは高校生の下校時間と重なったのか途中で結構沢山高校生が乗ってきて・・・特に暁学園前駅では・・・大量に乗ってこられまして・・・社内は高校生に占拠されました・・。満員です・・驚きです・・。(しかし12時過ぎに下校とは・・期末テストか何かにしては早いような・・。)
そしてほどなく電車は近鉄富田駅へ。ここから徒歩でJR富田駅に向かいます。事前に調べると300メートルほど歩けばつくはず・・。下調べした地図を頭に思い浮かべながら適当に歩くと・・無事到着。やはり下調べは大事です。しかし駅前および道中には昼食をできるような店はなく・・・。
そして・・・JR富田からどうしようかと思案します。時間は12時20分。可能であれば亀山に出てそこから関西本線で柘植。そこから草津線で草津。東海道本線で米原。米原から長浜。そこで鮒ずしを仕入れそのまま名古屋戻り・・という案が頭にあったのですが・・。
富田駅の時刻表を見るとみんな四日市行きで亀山行きが夕方までありません・・そんな馬鹿な・・。焦っているうちに12時25分発の四日市行きが出て行ってしまいました。少し頭が混乱しています。亀山行きってもっとたくさん走っていなかったっけ・・・。
持参していた少し古めの時刻表を見て疑問解決・・・。亀山行きは快速しかなく快速は富田駅に止まらないのです・・。(近鉄は急行が止まるんですけどね・・。)あ~あ。それならさっきの四日市行きに乗っておけば・・。次は30分後です。せっかく開いた時刻表で思い描いていたプランで時間を調べてみますが・・・あちゃー名古屋に戻るのが夜になってしまいます。明日は仕事でまだ体調も万全ではないし・・・。
残念ながらですがここで名古屋に戻ることにしました。JR富田駅も恐らく三岐鉄道とJRの接続点になっているようで太平洋セメントの貨車と205系が止まっています・・。
待つことしばし・・・12:47発名古屋行きがきましたので乗車し名古屋に戻りました。
結論・・・三岐鉄道良かったです。もしかしてセメント輸送の方がメインの鉄道かもしれませんが、各駅に駅員がいて駅もすごく整備されていて、しかも貨物輸送があるので、沿線風景もとても見ごたえがあります。また終着駅の西藤原駅はなかなか風情があります。なにもない終着駅なのに駅員がいる。これは稀有なことでは・・そして貨物と旅客両方運んでいる私鉄というのも珍しいです。
すっかり魅せられ素晴らしい時間を過ごすことができました。短い時間ですがよい旅になりましたが、反省点・・・やはりしっかり計画を立てないとダメですね。今回は待ち時間も長かったですし・・鮒ずしゲットできませんでしたし・・・
次回はきっちり計画を立てて行こうと思います。しかしここはぜひ再訪したいですね・・。
後日(2026.6.24) 一部誤記など修正
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